テスト中、会議中など静かなところでおなかの音が響く・・・というのは避けたい状況ですね。
おなかの音なのにオナラと間違えられて嫌な顔をされるのも困ります。
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おなかが鳴る原因は
空腹時に鳴るのは胃の部分
おなかがすいているときに鳴るのは胃です。
胃は消化活動のときだけではなく空腹時にも収縮を繰り返しています。そうすることで、胃壁に残っている食物をはがそうとしているんですね。
このとき、胃の収縮で胃の中の空気が押し出され、細い部分を通り抜けるときに「ギュルギュル」と音を立てることが多いのです。
空腹ではないときに鳴るのは悪玉菌が出すガスのせい
ですが、腸内のガスが異常に増えているときはびっくりするほど音が大きくなることがあります。
腸内のガスは未消化の食べ物を腸内細菌が分解する過程で生じます。特に消化のよくない食品を多く食べた時などに、胃や小腸では消化しきれなかったものが大腸まで来てしまいます。
そのまま腐敗したり異常発酵することで、悪玉菌が喜ぶエサになってしまうのです。
このガスのせいで腸がゆがみ、ガスが移動するときには大きな音を立てることがあるというわけです。
しかもこの悪玉菌が発生させるガスはにおいがきつく、おならも臭いものになってしまいます。
飲み込んだ空気が多いせいであるときも
空気を飲み込む癖があると、おなかの中に溜まった空気が移動するときにゴロゴロと音を立てることがあります。
通常、食事の時などに一緒に飲み込まれた空気は、げっぷとして口から戻ってきます。
炭酸飲料やビールを飲んだ後にはげっぷが出てきますが、これは炭酸の泡が排出されるから。
しかし、上手にげっぷができないと空気はそのまま胃から腸へと深く入って行ってしまいます。
最終的にはおならとしてお尻から排出されますが、そのまえに胃や腸でゴロゴロ鳴ることがあるわけです。
おなかが鳴るのを止める方法
おなかが空いているなら、少し何かを口にすることでおなかをなだめることができます。
でも空腹でもないのにおなかが鳴ってしまうと、どうしたらいいかわからなくなりますね。
そんな時はストレッチが役立ちます。
胃腸をストレッチ
特に座った状態で猫背になっていると、胃腸が押しつぶされている状況です。圧迫されていることで正常なぜん動運動が妨げられ、おなかの空気やガスが滞っている可能性があります。
そこで、背筋を伸ばして大きく伸びをしてみてください。ろっ骨を上に持ち上げる感覚です。
そうすると胃腸のストレッチにもなり、ガスの排出もしやすくなります。
背中のツボをたたいて刺激
胃のあたりが張っていてギュルギュルと鳴っている感覚があるなら、背中をたたいてマッサージしてみましょう。
腰のやや上あたりが胃の裏側になります。ちょうどそのあたりには「脾兪(ひゆ)」という胃腸の機能を高めるツボがあります。ここをトントンとこぶしでたたくと、胃に刺激が伝わり、詰まっていた空気が流れて楽になるはずです。
おなか側のツボを指圧
もうひとつ、おへそから指4本分上がったあたりにある、「中完(ちゅうかん・かんは月ヘンがつく)というツボも胃腸の働きをサポートするツボです。
おへそに小指をあてたとき、親指の位置になるツボです。ぎゅっと押し込むようにして指圧してみてください。
便秘対策が不要なおなかのガスを減らす
おなかのガスを減らすには、とにかく便秘対策をしましょう。
便秘を解消することで、腸内環境が改善し、必要以上に悪いガスが発生しなくなります。おなかが大きく鳴るほどのガスは減らすことができるのです。
・てん菜(てん菜糖)
・はちみつ
・きな粉
・あずき
・ヤーコン
などがオリゴ糖の多い食品です。
さらにオリゴ糖をたくさん取り入れたいなら、オリゴ糖パウダーやオリゴ糖シロップを活用しましょう。
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