お腹にガスが溜まって苦しいとき、マッサージすることでガスを流れやすくしてあげましょう。
3つのかんたんマッサージをご紹介します。
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Contents
お腹を時計回りに押すマッサージ
指先で指圧するか、グーに握ったこぶしでぐいぐいとこするようにして刺激してもいいです。
右下腹部に大腸の入り口がありますのでそこからスタートし、上に進みます。
ガスは肋骨の下あたりにある「横行結腸」に溜まりやすいので、そこを右から左へ流すようにマッサージすると効果的。
そしてそのガスを左下腹部に下げてやるつもりで刺激します。
左下腹部には大腸から結腸への入り口があり、そこから直腸、肛門とつながっていますから、そちらへ流してやることでガスを抜くことができるというわけです。
腰の後ろを指圧する
腰骨の下あたり(お尻の上)を刺激すると、結腸や直腸に刺激が伝わります。
おならを我慢し続けていると、直腸の反射反応がなくなってしまい排出のタイミングがわからなくなってしまいます。
その出せないままのガスがおなかに溜まって苦しくなってしまうのです。
そこで腰の後ろを刺激することで直腸の感覚を取り戻し、おならが出せるようにするためのマッサージをします。
ごつごつしたくぼみがありますので、握りこぶしでそのあたりを上下にさすります。
痛気持ちいいくらいの強さで、ゴリゴリとさすってください。
足でお尻をたたく
効果的におなか全体を指圧できるので、ガスが移動しやすくなります。
実際には足の裏がお尻に届かないかもしれませんが、バタバタと足を動かすことでおなかに刺激が伝わればOKです。
朝起きたらすぐこのマッサージを行えば、夜の間におなかに溜まったガスを抜くことができます。
日中のおなかのハリを少なくできるので、朝の習慣にするのがおすすめです。
まとめ:おならは我慢していてはだめ
お腹のガスを出しやすくするための、3つのマッサージをご紹介しました。
日本ではおならをすることはマナー違反とみなされているので、なかなか人のいるところでは出すことができません。
そのためついつい我慢してしまい、そのうちに自然に出すタイミングを失ってしまうものです。
ですが、おならを出さずにいると腸内の圧力が高くなりすぎ、苦しいだけではなく大腸に憩室ができて憩室炎の原因になることも。
関連記事「大腸憩室炎の症状とおならの深い関係って?悪化を予防することが大切です」
マッサージでガスを動かしてあげることで、おなかのハリを解消できます。
また、ガスが溜まりやすい原因から断つように意識しましょう。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
関連記事「知らずに空気を飲み込んでいる呑気症がおならの原因だった!」
「おなかのハリの原因が遅延型フードアレルギーの場合もあります」
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