オナラが多い、おならが臭いという悩みは腸内環境のバランスが崩れているからです。
胃腸薬やサプリで一時的に改善したとしても、毎日の食事パターンを見直さないと、また同じことの繰り返しになってしまいます。
食事の内容と、食べ方をチェックしましょう。
sponsored link
Contents
こんな食事がダメ
まずどんな食事が悪いのでしょうか?
・コンビニ弁当やレトルト食品を食べる頻度が多い
・スナック菓子、甘いものを食事代わりにしてしまうこともある
いわゆる「食の欧米化」のため、動物性食品を使ったメニューがどうしても多くなりがち。
ハンバーグ、グラタン、フライなど、みんな大好きなメニューですが、そればかりに偏ってしまうとおなかのトラブルが起きます。
タンパク質と脂肪分が多すぎると・・・
肉や魚のタンパク質は体を作るのに大切な栄養分ですが、実は「悪玉菌」の大好物でもあります。
悪玉菌のエサばかり摂り入れていれば、便秘になったりおならが臭くなるのも当然です。
また脂肪分も体の潤いを保つなどの大切な役割があり、まったく摂らないわけにはいきません。
しかしこってりした脂の多い食材ばかり食べると、腸の消化機能を妨げることがあります。
動物性脂肪は腸のひだに張り付き、他の必要な栄養分の吸収を邪魔したり、胃腸に負担をかけてしまいます。
脂の多い食事をしたあと胃もたれを感じたり、おなかが下ったりするのはそのためです。
コンビニ弁当など出来合いのおかずには、多くの食品添加物が使われていることや調理に使われた油が酸化してしまっていることが多いというのが問題です。
こんな食事を心がけよう
では、どんな食事をすれば腸内環境を整えていくことができるのでしょうか?
意識したいのは以下の点です。
・発酵食品を定期的に食べるようにする
・肉よりも魚を多く食べる
・規則正しい時間に食べる
・お酒の飲みすぎをやめる
野菜と海藻はこんな風に腸を助けます
野菜や海藻は、食物繊維を多く含んでいます。
食物繊維は、腸内の老廃物、未消化のものなどを排出する手伝いをしてくれます。
善玉菌のエサとなるため、善玉菌が増えていくことも期待できます。
また野菜や海藻に含まれるビタミンやミネラルも重要な働きをします。
腸の粘膜を保護し、強くしたり、特定の栄養素の吸収を良くする助けをしたりすることがわかっています。
野菜不足になると体調が悪くなるのは、こうした働きがなくなってしまうからです。
外食やコンビニ食の時も、できるだけ野菜の多いメニューを選ぶ、野菜サラダや野菜の煮物を追加するなどしてみましょう。
発酵食品の摂り方
発酵食品は、たくさんの乳酸菌を含んでいます。
発酵食品を食べることで、腸内に直接乳酸菌を増やしていくことができるのです。
さらに、乳酸菌がたくさん腸内に入ると、腸内は弱酸性の状態になります。弱酸性の中では悪玉菌は繁殖しにくいため、徐々に減っていくというメリットもあります。
日本人により合っているとされる植物性の乳酸菌の補給になるからです。
ただし、塩分の摂りすぎには注意してくださいね。
もちろん、乳酸菌といえばすぐに思いつく、ヨーグルトやチーズといった乳製品も発酵食品なのでいいのですが、そこに含まれているタンパク質や脂肪分には注意しなくてはなりません。
植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の両方をバランスよく摂るようにしましょう。
魚を増やそう
そしてタンパク質の補給には、脂肪分の多い肉よりも魚を食べるようにしましょう。
魚にも脂が含まれていますが、脂の種類が違うため体への悪影響を抑えることができます。
さらに、生の魚に含まれるグルタミンは腸を強くする成分です。
お刺身で食べるのが一番ですね。
腸を助ける食べ方をしよう
食べ方も重要になります。
理想は一口30回噛んでから飲み込むことなのですが、意識せずに食べていると多くの人は10回以内で飲み込んでしまっているようです。
しっかり噛むことのメリットには次のようなものがあります。
・唾液と食べ物をよく混ぜ合わせることになり、胃での消化を助ける
・口と胃でしっかり消化されることで、小腸で食物の栄養をきちんと吸収できる
・未消化のまま大腸へ流れていく物質が少なくなるので、悪玉菌のエサが減り腸内細菌のバランスが良くなる
・満腹中枢が刺激されるため、食べすぎの防止になる
まとめ
<腸内環境を悪化させない食事とは>
1.野菜・海藻・発酵食品を多く摂る
2.肉よりも魚を食べる
3.よく噛んで食べることで消化機能と栄養の吸収する力をサポートすることができる
野菜や発酵食品が苦手・・・という場合には、サプリメントも併用して、少しずつ腸内細菌のバランスを整えていきたいですね。
このサイトでは、厳選した3つのおなら対策サプリを紹介しています。
こちらのページからどうぞ。
「おなら解消サプリならこれ!」