睡眠不足だと便秘になったり腸内環境が崩れてしまい、嫌なおならが増えてしまいます。
忙しくて夜更かしが続くと、すぐに便秘になってしまうという経験はありませんか?
それはなぜなのでしょうか?
sponsored link
Contents
副交感神経にスイッチできないから
実は、睡眠不足だと便秘になる理由は、体の自律神経の切り替えと関係があります。
自律神経は、体の様々なはたらきを司っていて、体の機能がうまくはたらくように指令を出す役割があります。
ご存知の通り、自律神経には交感神経と副交感神経があり、体をメンテナンスするのは主に副交感神経がはたらいているときです。
腸が老廃物を便として排出しようとするはたらきも、自律神経の副交感神経が優位になっているときに行われます。
副交感神経が活発になっているときというのは、体がリラックスしているとき。
なかでも睡眠中が一番副交感神経が働く時間です。
そうなると体内の老廃物を排出したり、一日のストレスを処理したり、皮膚の代謝を促したりといった副交感神経が指令を出す種類の体の活動が、十分にできなくなってしまいます。
その状態が長く続くと便秘になったり、肌荒れが治らない、風邪が治らないといった不調が表れるきっかけになるのです。
寝ながらスマホは今すぐやめよう
現代人にありがちなのが、眠る前にベッドの中でスマホを見る習慣です。
今日からやめましょう。
スマホの画面から出るブルーライトは、交感神経を冴えさせてしまいます。
明るい画面を見ながら脳に情報を取り入れ続けるというのは、脳を刺激し興奮状態が続くことに。
そのような状況では血圧も上がることがわかっています。
それでは眠れるわけがありませんね。
眠りやすくするコツ
寝る30分前にはパソコンやテレビを消し、スマホのチェックもおしまいにして、体と脳をリラックスさせましょう。
きちんとパジャマに着替え、背中や足のストレッチをしたり、リラックス効果のあるアロマを焚く、部屋の明かりを間接照明に切り替える、落ち着く音楽をかけるなど、自分なりの「睡眠の儀式」をします。
そのままベッドに入ってすぐに寝てしまうようにすればぐっすりですよ。
カフェインを摂る時間に注意
カフェインはコーヒーや紅茶だけでなく、緑茶やコーラなどにも含まれています。
カフェインに覚醒作用があることは有名ですが、その効果は飲んでから30分くらいして表れ始め、ほぼ4時間続きます。
人によっては4時間どころか、午後の早い時間に飲んだコーヒーのせいで夜になっても目がさえているという人がいるほどです。
カフェインの影響はあまり感じないという人でも、じつは熟睡できない原因となっていることがあります。
夜食は我慢
眠る2時間前までに食事や夜食を済ませるようにしてください。
胃腸が消化のために働き続けていると、栄養を吸収し老廃物と分離して排出しやすいようにまとめる作業まで手が回らないことになります。
逆に、胃の中がからっぽになって5,6時間たった状態のときには、十二指腸から「モチリン」というホルモンが分泌されます。これは胃腸のぜん動運動を促す消化管ホルモンで、消化管内の食べ物のカスをまとめ、排出しやすくします。
それで、夕食から次の日の朝食までの間は8時間以上できれば12時間はあけるようにするのがおすすめです。
もし朝7時に朝ごはんを食べるなら、遅くても11時までには夜食等を食べ終えているようにします。
まとめ
- 良い睡眠で副交感神経を活発にさせると、腸の排出機能が整う
- 眠る前のスマホはやめる
- カフェインは眠る4時間前から控える
- 夜食は11時までに済ませる
このサイトでは、厳選した3つのおなら対策サプリを紹介しています。
こちらのページからどうぞ。
「おなら解消サプリならこれ!」