ダイエットをしている人、特に糖質制限をしている人のおならがあんなに臭いのはなぜ?
どうしたらダイエット中の臭いおならをなくせるでしょうか。
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糖質制限ではタンパク質が多くなるので臭くなる
低糖質な食事でダイエットをする場合、米や小麦などの主食を減らす分、エネルギー不足にならないためや筋肉を落とさないために肉や魚のタンパク質を普段より多めに摂らなくてはなりません。
しかし、タンパク質というと悪玉菌が大好きなもの。
放っておくと、腸内細菌のバランスが崩れて臭いおならが大発生する恐れがあります。
実際に、糖質制限ダイエッターの中には体臭がきつくなったり、おならがたくさん出たりという体験をする人が多いようです。
大切なのは食物繊維を減らさないこと
糖質制限の食事で大切なのは、食物繊維は減らさないことです。
ご飯やパンを食べないようにすると、お米や小麦に含まれる食物繊維も摂取できないことになります。
そして代わりに肉やたまごといったタンパク質ばかり食べるようにしていたら、腸内環境が悪化するのも当然です。
食物繊維を十分に補給できていれば、便秘になりずらく、悪玉菌が繁殖しすぎる前に老廃物を出してしまうことができるからです。
どんな食べ物がいいの?糖質オフで食物繊維を含む食材とは
たとえばコンニャクやおからを使った「主食」を適度に食べます。
「おから蒸しパン」や「こんにゃく麺」などがおすすめ。
おからにもコンニャクにも、不溶性食物繊維がたっぷり含まれています。
また、コンビニや通販で買える「低糖質パン」も、材料に食物繊維の多いふすまや大豆粉が使われていますのでOK。
「ソイジョイ」や「オールブラン」系の食品からも食物繊維を摂ることができます。
低カロリー、低糖質でダイエット向きの食品の中では「寒天」や「わかめ」、野菜の中では「葉野菜」を多めに食べるようにすることで、主に水溶性の食物繊維の補給ができます。
不溶性食物繊維、水溶性食物繊維の2種類をどちらも摂取できるように意識してみてください。
腸内で善玉菌の餌になる食物繊維もありますし、おなかのお掃除をしてくれる繊維もあります。
脂を恐れず摂りましょう
糖質制限ダイエットでは、通常はできるだけ減らすようにと言われる脂肪分も適度に摂る必要があります。
糖質を抜く分、極端なエネルギー不足にならないために、カロリーのある脂を補給しなくてはなりません。
脂肪分というのは、必要以上に食べてしまうと腸内環境悪化の原因になりますが、
不足してしまうとお通じがスムーズでなくなったり、お肌がカサカサしてきたりなど、ダイレクトに体に影響する成分です。
カロリー制限のダイエットなら、この脂質摂取をできるだけ減らさなくてはなりませんが、糖質制限の場合は減らす必要はありません。
むしろ一日の目安量を下回らないようにすることが、体力を維持しながら糖質制限でダイエットするコツとなります。)
オリーブオイルなどの液体なら大さじ3杯と半分で脂質50グラム前後になります。
油大さじ3杯半とはかなり多く感じますね。
もちろん食事で食べる肉や魚に含まれる脂肪分もありますから、それらと合わせて考えなくてはなりません。
豚バラ肉100グラムで脂質は約35グラム前後です。
肉を多めに食べる糖質制限の食事では、それほど脂質が不足することはありません。
食事メニューに応じて、体に良い油(オリーブオイルやアマニ油、エゴマ油など)を小さじ1ほどかけて食べるなど、上手に油を摂る工夫が必要です。
まとめ
1 おから、コンニャクなどで不溶性食物繊維をしっかり摂る
2 寒天、わかめなどで水溶性食物繊維もきちんと摂る
3 脂を適度に摂る(一日脂質50グラム目安)
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