「おなら恐怖症」というのは「対人恐怖症」の一種で、治療が必要なれっきとした疾患です。最初は小さなおならの悩みが「おなら恐怖症」に発展することがあります。
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おなら恐怖症かも?チェックしてみよう
「気にしてはいけない」と思えば思うほど、おならのことが気になり仕事も勉強も手に付かなくなる?
これは、以前に人前でおならが出てしまい恥ずかしい思いをしたとか、そうなっている友人を見たなどがきっかけでトラウマ状態となるケースもあります。
実際にはおならは出ていないのに、周りが咳払いをしたとか一歩下がったとかで「自分のおならのせいかも」と感じて肩身の狭い気持ちになる?
おならのせいで気まずい思いをしたくないために、学校や職場に行きたくないと思うことがある?
行くことを考えただけで冷や汗が出てくるとかお腹が痛くなるという実際の症状に現れることもあります。
おなら恐怖症というのは、周りの人に理解されにくいことが多く、それが一層悩みを増すことになりかねません。「気にしすぎるからでしょ」「おならなんて堂々と出せばいい」などという周りの言葉が余計に傷つくものですね。
自分が「おなら恐怖症」かもと思ったら
おなら恐怖症になっている、もしくはなりかかっている、と感じたらどうすればよいのでしょうか。
- おならの原因を解消するための治療をする
- 精神的なストレスを取り除くための治療をする
この両面からの働きかけが必要です。
深刻な場合は医師に相談することをお勧めします。かかりつけの胃腸科医がいましたら話してみても良いですが、一般的には心療内科でのカウンセリングで良いアドバイスを受けられます。
おなら恐怖症になると回数・症状が悪化する理由とは
「おなら恐怖症」とは対人恐怖症の一種で精神的な病気と言えるのですが、実際におなら・ガスの回数が増えてしまったりコントロールできなくなってしまうという症状が体に表れます。これはなぜなのでしょうか。
ガスがお腹に溜まりやすくなる大きな原因には、腸内の悪玉菌が増えてしまっているということが挙げられます。それは知っている、対策もしているよ、とおっしゃるかもしれませんね。
ところが、「おなら恐怖症」によって体に強いストレスがかかった状態では、通常の腸内環境改善の方法では効かないことが多いのです。ストレスにより胃腸が弱ると、胃液や胆汁など食物の消化に欠かせない消化液が出にくくなってしまいます。いわゆる「胃が荒れている」「胃が痛い」と感じるような状態です。
そしてこの状態が長く続くと、胃でも腸でも食物を消化しきれず、長い間食物が体内に留まってしまいます。体温と同じ温度で食物を放置した場合、あっという間に腐敗が進んでしまいますが、腸内でも似たようなことが起きると考えてください。
腸内で腐敗した食物は、自らもガスを発生させますし、悪玉菌の餌となり腸内の環境を悪化させるわけです。
つまり簡単に言うと・・・
悪玉菌が増える原因は精神的なストレスである
ということになるのです。
そこでとにかく、おならに対する恐怖心を除くことでストレスを和らげるようにしなくてはなりません。このためには、おならがたくさん出る⇔おならのことで悩む という悪循環を断ち切ることが必要です。
おなら恐怖症を断ち切る!まとめ
繰り返しになりますが、以下の両方が必要です。
- おならの原因を解消するための治療をする
- 精神的なストレスを取り除くための治療をする
どちらも大切ですし、片方だけの対策では根本的な解決にはならないということです。
専門家の治療とカウンセリングの両方を受けられればベストです。ですが近くに専門医がいない、病院に出向く勇気が出ないという場合も多いですよね。
上記の二つの原因を取り除き、特に自律神経を整えることに着目した、自分でできる改善方法があります。
「おならの根本原因を知る」の記事(別サイトです)も参考にしてください。
このサイトでは、厳選した3つのおなら対策サプリを紹介しています。
こちらのページからどうぞ。
「おなら解消サプリならこれ!」