腸が弱っているせいで、おならが増えることがあります。
弱った腸を休ませてあげることで、そのあとおなかの調子が回復する可能性があります。
「プチ断食」で腸を休ませる方法について見てみましょう。
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「半日断食」で腸を休ませるやりかた
プチ断食といわれるものにはいくつかのやり方がありますが、最もわかりやすいやり方が「半日断食」です。
夕食を食べた後、次の食事までに18時間空けるというルールが「半日断食」になります。
これなら、夜6時に夕食を食べた場合、18時間後は次の日の昼12時に食事をすることになります。
といっても、普段朝食をきちんと食べている人の場合は、朝食を抜くとおなかがすいてしまって元気が出ないかもしれません。
そういうときには、野菜や果物ジュースを飲んでもOKです。
水分は多めに摂ることが勧められるので、朝起きたら午前中に真水もコップ1杯以上飲むようにします。
食物の消化には長い時間がかかる
実は食べたものが完全に消化されるのには、最低でも8時間から12時間かかります。
ご飯やパンのような消化しやすいもので8時間、肉や脂肪などでは12時間から24時間かかります。
それで消化しきれないうちに次の食事をとってしまうと、胃腸には大きな負担がかかるのです。
例えば夜6時に夕食をとり、10時頃に夜食を食べ、朝7時に朝食を食べる、といったような食事サイクルの人は多いのではないでしょうか。
これでは、胃腸が完全に空になる時間がまったくありません。
これが嫌なにおいのおならや、痛みを感じるほどのガスだまりを生じさせてしまいます。
こんな胃腸が働きすぎの状態を改善するために、定期的にプチ断食をしてあげると効果的なのです。
プチ断食のメリット
プチ断食で朝食を抜くことで、朝の時間帯の排出が促され、便秘解消になる人が多いようです。
腸は食べたものの消化にエネルギーを使わなくて良くなり、栄養の吸収と不要物の排出に集中できるようになるからです。
さらに、胃腸の中をからっぽにすると悪玉菌のエサがなくなるため、善玉菌が活性化することができ、結果的に腸内環境が良くなります。
このように腸を休ませた後に最初に摂る食事は、なるべく胃腸にやさしいメニューを選びましょう。
外食になってしまうなら、漬物や野菜の小鉢がついた和定食がおすすめです。
この朝食抜きは毎日やる必要はありません。1週間に1回程度から始めてみてください。
また、食べすぎてしまったと思った次の日に行うのもおすすめです。
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