
答え:その可能性もあります。おならがよく出る病気というのは存在します。
おならが多い、ひどくお腹が張るのは深刻な病気が隠れていることも!
今回は、このサイト内の関連記事をまとめてみました。目次的に活用してください。
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Contents
おならが深刻な病気の症状である場合があります
最も多いのが「過敏性腸症候群」(通称 IBS)です。これは、急にお腹が下るという症状の場合が多いのですが、一部の人は下痢症状ではなくガスが頻発するという症状で現れることがあります。これは「ガス型IBS」と呼びます。
関連記事:「IBS(過敏性腸症候群)とおならの関係とは」
また、胃腸の深刻な病気の一症状が、ガスの発生であるという場合があります。
例えば、代表的なのはこんな病気です。
- 大腸がん
- 潰瘍性大腸炎
- 大腸憩室症など
関連記事:「大腸憩室症はおならと深い関係がある」
さらに、なんらかの食品アレルギーが関係している場合があります。例えば「遅延型フードアレルギー」と呼ばれるものがあります。通常の食品アレルギーでは、口腔内や気管周辺での炎症として現れることが多いものですが、この場合は腸内での炎症や消化不良などの形で現れます。
関連記事:「ガス溜まりは遅延型フードアレルギーがあるサインかも」
他には「腸内細菌異常増殖症候群」(通称 SIBO)であるというケースも確認されています。
関連記事:「あなたのおならはSIBO(腸内細菌異常増殖症候群)かも」
さらに女性の場合、子宮筋腫が大きくなり影響している可能性もあります。
関連記事:「おならに悩む女性が多い理由は女性ホルモンのせいだった」
そして、おならについて悩むことが「おなら恐怖症」という精神的な病気につながり、そのせいでますますおならがコントロールできなくなるという悪循環に陥る事例が非常に多くあります。
関連記事:「おなら恐怖症を知っていますか」
おならは体からのサインだと考えましょう
大抵の場合はこのような深刻な病気ではなく、体調改善によって良くなることが多いものです。しかし「たかがオナラ」と言っていられない場合があるのです。
あまりにも回数が多い、急に回数が増えてきたという場合は、医師の診察を受けることが大切です。
おならの原因は1つではない
おならの悩みは、実は非常に複雑な原因が絡み合って起こるものです。
「腸内環境を良くする」というのが大切だとよく言われますが、単純に「お腹によいものを食べればよい」ということではなく、以下のような点がすべて関係します。
食べる食材の種類
調理法、メニューの組み合わせ
食べ方(時間やタイミング)
運動、睡眠
ストレス対策
アレルギー対策
服装
体型、姿勢
etc.
おならには直接関係がないように思うことでも、実は深い関係があり、その点を改善していなかったために「おなら体質」から抜け出せないというケースが多いのです。
例えば、普段の姿勢が腸内環境を悪化させるケースについてはこちらの記事で書いています→「あなたのオナラ、骨盤の歪みのせいです」
さらに女性か男性か、また年代によっても特有の原因があります。「おならに悩む女性が多い理由は女性ホルモンのせいだった」
おならが多くて困っている、ガスがお腹に溜まっていつも苦しい、という症状は、「生活習慣を見直して!」という体からのサインと考えましょう。
どれか1つの原因だけを解決しても、他の原因を見逃しているとしたら思うように治りません。
自分の場合には何がオナラ頻発の原因になっているのか、いろいろな角度から考えてみてください。
このサイトでも「おなら体質」を治すための具体的な対策を、記事にしています。
中には意外なものや、これまで勘違いしていたことなどがあるかもしれません。
「自分に当てはまるな」と感じた記事があれば、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
このサイトでは、厳選した3つのおなら対策サプリを紹介しています。
こちらのページからどうぞ。
「おなら解消サプリならこれ!」