実は、便秘体質の人は冷え性の人が多いと言われています。
腸と冷えには深い関連があるということ。
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冷えと便秘と自律神経の関係
便秘やその他の理由で体の代謝機能が下がっている状態では、体温調節がうまくできません。
体は内臓のある中心部の温度を一定に保とうとして頑張るため、手足など末端の血流が不足してしまいます。
冷え性の人の手足が冷たいのはそのせいです。
そして体温をなんとか上げようと、自律神経の交感神経はずっとスイッチが入った状態になります。
そうすると、腸の働きが抑えられてしまい、副交感神経が優位になっているときに起こる腸のぜん動運動も鈍くなってしまいます。
それが便秘を引き起こすことになります。
しかし、冷え症対策をして体の代謝が良くなってくると腸の排出活動も活発になります。
腸内環境を良くして慢性的な便秘が解消されると、老廃物が体内にとどまっている時間が短くなり、栄養の吸収もしやすくなるために体調不良が改善されるという良いサイクルが生まれます。
1.腸を温めるのに良い食材とは
腸を温めるには、体を温める食材を意識してとるのがおすすめ。
例えばショウガやトウガラシ、シナモンなどのスパイスです。
こうしたスパイスは冷え性対策としても有名ですが、体全体の血行を促進することで体を温めてくれます。
ただし、刺激物でもありますので一度に大量に摂ってはいけません。
胃の荒れの原因になったり、おなかがゆるくなることがあります。
2.腸を温めるのにはシャワーじゃなくお風呂!
忙しいからとシャワーだけで済ますことが多いですか?
でも湯船に浸かって温まる日を増やすことで、内臓までしっかり温めることができます。
浴槽になみなみとお湯を張るのは時間がかかってしまいますが、冷え対策には半身浴や座浴でOK。
お湯の量も少なくていいんです。
胃腸や婦人科の不調のケア方法として古くから活用されています。上半身にはタオルをかけて、40度以下のぬるめのお湯につかります。
20分くらいゆっくりと温まるようにしてください。
このようにしてお風呂でリラックスすることは、自律神経のケアにもなります。
実は過度のおなら体質というのは、自律神経の乱れに原因があることが分かっています。
胃腸の働きやおならのコントロールをつかさどっているのは自律神経なのですが、積み重なるストレスや疲労のせいでうまく働かなくなることがあります。
症状が悪化しすぎる前に、意識的にオンオフの切り替えができるようにして自律神経に負担がかからないようにしてあげることが大切。
そのためのひとつの対策として、お風呂で体を温めるというのはとてもいい方法なんです。
3.スクワットで冷えをなくす
冷え性の人は平熱が低い場合がほとんどですが、健康な人の平熱は36度5分ほどが良いとされています。
筋肉量を増やすことで血行促進ができ、体温が上がります。
特に女性の場合はもともと筋肉が少ないですし、定期的な運動をしていないと筋肉が落ちやすいので、
意識してエクササイズをするのがおすすめです。
腹筋をするのもいいですが、体の中で大きな筋肉と言えば太ももやお尻の筋肉があります。
太ももとお尻の筋肉をキープすれば、体中の筋肉の割合から考えてとても効率的です。
それで毎日スクワットを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
普段スポーツをしていない人なら、一回に5回のスクワットを朝と晩にするだけでも効果があります。
慣れてきて5回のスクワットが楽に感じるようになったら、徐々に回数を増やしてみてもいいですね。
スクワットは寝そべる必要もないので、ちょっとした空き時間にやってみてください。
たるみ、むくみのケアにもなるので、スタイル維持にもなりますから、女性におすすめ!
まとめ
冷え性は腸の活動低下の原因になります。
ですからおなら対策には、冷えの改善が効果的です。
1 ショウガ、唐辛子、シナモンを使う
2 お風呂でしっかりあたたまる習慣
3 スクワットで体の筋肉量を増やす
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