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コーヒーのせいでおならが増える場合は何杯飲んでいるかチェック
コーヒーを毎日飲むという方は多いですね。特別好きではなくても、仕事上お客さまのところで出される機会が多いものです。
ところが、このコーヒーを飲む習慣がオナラを増やしてしまうというケースがあります。
本来コーヒーには整腸効果があります:一日に1杯~2杯
コーヒーには、コーヒー独自のオリゴ糖が含まれています。
「コーヒー豆マンノオリゴ糖」と呼ばれるものです。
オリゴ糖が腸内の善玉菌のエサになるということは有名ですね。
コーヒーを飲むとおならが増えるというのは、善玉菌が増えて活動が活発になっているからです。
一日に1杯から2杯のコーヒーを飲んで出る多少のおならは、良いしるしと考えましょう。
ただし、普通のドリップコーヒーではダメ
実はこのコーヒーオリゴ糖はコーヒーかすから抽出される成分です。
ですから普通のドリップコーヒーとして飲む部分にはコーヒーオリゴ糖はほとんど含まれていませんのでご注意を。
そのかわり、コーヒーオリゴ糖を添加した缶コーヒーなどが販売されていますので、コーヒーを飲むならそういったものを選んだほうがいいかもしれません。コーヒーオリゴには脂肪吸収効果もあることから、これが添加されたコーヒーは「トクホ」に指定されています。
またインスタントコーヒーであれば、1杯あたり80mg程度のコーヒーオリゴ糖が含まれます。
と言ってもこの量では、さほど効果は期待できないそうです。じゃ、たくさん飲めばいいんじゃないの?というと、それは体にとって良くないオナラを増やすことになります!
コーヒーを飲みすぎるとすい臓を痛めます:一日に5杯以上
コーヒーを一日のうち大量に飲む人の場合、すい臓への負担が大きいということが明らかになっています。
すい臓というのは、膵液という酵素を含んだ消化液を出すところ。膵液が出なくなることで、食べたもののうち消化が妨げられるものがあります。
それが腸内に残ってしまい、腐敗して異常発酵を起こすとオナラが大量発生してしまうのです。
さらに・・・
このようなすい臓が弱った状態を放置していると、慢性膵炎になる場合があります。
慢性膵炎になると、みぞおちのあたりが痛くなります(すい臓は胃の後ろにあります)。それに伴って消化器障害が起き、下痢やガスが溜まる状態がいつも続くという症状になります。
オナラ、ガスの量があまりにも多いように感じる場合は、慢性膵炎の可能性もあるということです。気になる方は医師の診断を受けてみてくださいね。
コーヒーが体質に合わない人もいます
コーヒーを飲むとお腹を壊すという人もいますね。
これは、腸の状態がコーヒーの刺激に絶えられないという状況です。
慢性的な腸の疾患を持っている方はもちろん医師から注意されているでしょうが、そうでなくても体質的に刺激物に反応してしまう人はコーヒーをできるだけ避けたほうがよさそうです。
コーヒーを飲んだときだけでなく辛いもの、お酒、脂っこいものなどを食べたときにもお腹の調子が悪くなる、というなら腸が刺激物を避けてほしい、と言っているサインです。
しばらくの間コーヒーも控えて、様子をみるのがおすすめ。
おならとコーヒーの関係まとめ
一日1,2杯(トクホのコーヒーやインスタント)なら、コーヒーオリゴ糖のおかげで整腸効果が期待できる(ドリップコーヒーでは効果なし)
一日5杯以上飲む場合、すい臓を痛めてしまい、その結果オナラが大量に出ることがある
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